コロナ禍で3年間対面の支部定期総会・講演会・懇親会を開催することができませんでしたが、今年度は下記の通り対面で開催します!!万障お繰り合わせの上ご出席をお願いいたします。
令和 5 年度(2023 年度)定期総会
- 開催日
- 令和5(2023)年 7 月 9日(日)
- 定期総会
- 午前11時30分 ~
- 講演会
- 午前11時50分 ~
- 集合写真撮影
- 午後0時50分~
- 懇親会
- 午後1時 ~ 閉 会:15:00(予定)
- 会場
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アルカディア市ヶ谷 6F Tel:TEL 03-3261-9921(代表)
JR・地下鉄合わせて4線が乗り入れる市ヶ谷駅から徒歩2分のアクセス。 抜群のロケーションです。 - 会費
- 7,000 円 (ご夫婦 2 名様の場合 12,000 円)
- 来賓
- 本部からは 河村会長、大学からは中川研究科長 また関東在住の恩師の先生方にご案内を差し上げております。
講演会
- 講師
- 千葉大学医学部附属病院臨床試験部 プロジェクト・マネージャー室特任教授
藤原 忠美先生 - 演題
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「アカデミア創薬の取り組み、保険収載を目指して!」
アカデミアの臨床研究では、主に希少疾患や緊急度の高い適応外の治療薬に関して新たな知見やエビデンスを得るために、医師自らが行う臨床試験(医師主導治験など)が行われており、また新たなデバイス等を含めた医療機器開発が多く行われるようになってきました。
新たな医薬品等が保険収載されるまでには、幾つも開発プロセス(非臨床試験及び臨床試験段階)を経ていかなければなりません。また、国内未承認の医薬品及び適応症や用法・用量の拡大に関しては、薬事規制の中で認められている医薬品へのアクセス制度を利用した医薬品の入手により疾患治療するといった事も可能となっています。通常は、保険収載を目指すとなると、治験(日本独自の臨床試験用語;企業治験、医師主導治験)の実施が必要で、厚生労働省へ試験実施計画書、同意説明文書、治験薬概要書など併せて「届出(提出先:医薬品医療機器総合機構(PMDA)」を各臨床試験について行う必要があります。しかし、日本には治験以外でも医薬品を入手して治療を行うことができる独自の制度もあります。
これらの概要を説明すると共に、千葉大学医学部附属病院で実施した医師主導治験結果を基に企業協力により保険収載された実例(重症川崎病に対するシクロスポリン治療)を紹介いたします。
最後に、最近の国の政策による「ワクチン開発・生産体制強化戦略」を踏まえて、先進的研究開発戦略センター(Strategic Center of Biomedical Advanced Vaccine Research and Development for Preparedness and Response : SCARDA)によるワクチンン研究開発の話題を提供致します。
総会参加申込および近況報告
下記薬友会関東支部専用アドレスに、下記の事項を入力のうえ、メールで6月23日(金曜日)までに返信ください。
- 氏名
- 郵便番号、住所(都道府県および市区町村)
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令和 / 平成 / 昭和、もしくは西暦)卒業年次・院入学年次(他大学より)
例)名市大卒の方:R3 卒
他大学卒の方:R3 院入 - 4 年制・6 年制の専攻区別
- 電話番号
- 総会に参加します or 欠席します
- 近況など(次年度の会報に掲載します)
薬友会関東支部専用アドレス(総会参加申込、近況報告及び問い合わせ)
kantoshibu@phar.nagoya-cu.ac.jp
*メールでの返信が難しい方は同封のハガキ(63円切手の貼付をお願いします)に記載の上、返信ください。 総会・講演会・懇親会に出席・欠席のいずれかを〇で囲み、さらに氏名、住所等の必要事項を記載した上、次年度会報に掲載する近況報告もご記入して下さい。同様に6月23日(金曜日)までに投函をお願い致します。
*メールとハガキの両方で返信いただく必要はありません。